2007-07-13 Fri
Diary page 13 「10分残りました 」
ある日の授業中。お腹が減ってたまらないキム君は、またしても意味不明な発言で、先生を困らせてしまいます。
先生:キム君、授業に飽きちゃったんですか?
キム君:違いますよ、先生。お腹が減って死にそうなんです。
先生:朝ごはんを食べなかったんですか?
キム君:朝は寝不足から、よく食べられませんでした。10分残りました。
先生:???
さて、ここでキム君のことばから韓国語的な日本語を探してみましょう。
1.お腹が減って死にそう
「죽겠다(死にそう)」は、大げさに聞こえますが、よく使われることばで、「たまらない」くらいの意味です。「배 고파 죽겠다(腹が減って死にそう)」もあれば「배 불러 죽겠다(お腹いっぱいで死にそう)」もあるなど、その使い方は様々です。
例)
힘들어 죽겠다(つらくて死にそう)
자쯩나 죽겠다(むかついて死にそう)
웃겨 주겠다(おかしくて死にそう)
などなどです。
2.寝不足から
「~だから」という表現を韓国語では、名詞の後にそのまま「때문에(から、ために)」といういい方があります。
例)
친구 때문에(友だちために→友だちのせいで)
3.よく食べられません
日本語なら「あまり」を使ったほうが自然ですが、韓国語では否定の表現でも「잘(よく)」が用いられ「별로(あまり)」と同様の意味で使われます。
4.10分残りました
「10분 남았어요」となり、直訳では「10分残りました」。約束時間や開始時間、終了時間など、決まった時間まで「残された時間」という視点で表現します。
キム君:점점 머리가 복잡해지네.
(だんだん頭が混乱してくるなぁ)
ある日の授業中。お腹が減ってたまらないキム君は、またしても意味不明な発言で、先生を困らせてしまいます。
先生:キム君、授業に飽きちゃったんですか?
キム君:違いますよ、先生。お腹が減って死にそうなんです。
先生:朝ごはんを食べなかったんですか?
キム君:朝は寝不足から、よく食べられませんでした。10分残りました。
先生:???
さて、ここでキム君のことばから韓国語的な日本語を探してみましょう。
1.お腹が減って死にそう
「죽겠다(死にそう)」は、大げさに聞こえますが、よく使われることばで、「たまらない」くらいの意味です。「배 고파 죽겠다(腹が減って死にそう)」もあれば「배 불러 죽겠다(お腹いっぱいで死にそう)」もあるなど、その使い方は様々です。
例)
힘들어 죽겠다(つらくて死にそう)
자쯩나 죽겠다(むかついて死にそう)
웃겨 주겠다(おかしくて死にそう)
などなどです。
2.寝不足から
「~だから」という表現を韓国語では、名詞の後にそのまま「때문에(から、ために)」といういい方があります。
例)
친구 때문에(友だちために→友だちのせいで)
3.よく食べられません
日本語なら「あまり」を使ったほうが自然ですが、韓国語では否定の表現でも「잘(よく)」が用いられ「별로(あまり)」と同様の意味で使われます。
4.10分残りました
「10분 남았어요」となり、直訳では「10分残りました」。約束時間や開始時間、終了時間など、決まった時間まで「残された時間」という視点で表現します。
キム君:점점 머리가 복잡해지네.
(だんだん頭が混乱してくるなぁ)
2007-05-18 Fri
Diary page 12 「いいんですか? 」
日本の若者のファッションを取り入れることに夢中なキム君。今日は、部屋着のような姿で授業に参加しています。
先生:キム君、今日は随分ラフな服装ですね。
キム君:先生、最近の若い者の間にはこんなスタイルが流行っていますよ。先生もこんなスタイルをするのがどうですか?
先生:わたしはちょっと……。そういうジャージみたいのはあまり好きじゃないんです。
キム君:えっ?!……。……。
(驚きのあまり声も出ず、なぜか赤面するキム君)
突然の先生の発言に驚愕するキム君。いったいどうしたのでしょうか。キム君の発言の韓国語的な表現とともにみてみましょう。
1.「スタイル」
「스타일」はここでキム君が使っているように「格好」などの意味もありますが、主に「趣向、性格、タイプ」などの意味で使われます。
例)
유진 씨는 제 스타일이에요.
(ユジンさんは私のタイプです)
2.「~がどうですか?」
韓国語では疑問、質問などを尋ねるとき「は」ではなく「が」が助詞として用いられるので、「-게 어때요(~がどうですか)」となります。「は」はさらに別のものを特出して尋ねるときに用いられます。
例)
회사가 어디예요?
直訳「会社がどこですか?」→「会社はどこですか?」
그럼 집은 어디예요?
「それじゃ 家はどこですか?」
3.「ジャージ」
「자지」は男性の大切な部分のことです。キム君は「先生(女性)がそんなはしたない単語を口にするとは」と驚いたのでしょう。
ですので、韓国の人の前でつかうときには注意が必要な日本語(?)かもしれません。
「ジャージ」のような服装は「트레이닝 복」や「츄리닝 복」と表現し、直訳すれば「トレーニング服」となります。
キム君:깜짝 놀랐어요.
(びっくりしました)
日本の若者のファッションを取り入れることに夢中なキム君。今日は、部屋着のような姿で授業に参加しています。
先生:キム君、今日は随分ラフな服装ですね。
キム君:先生、最近の若い者の間にはこんなスタイルが流行っていますよ。先生もこんなスタイルをするのがどうですか?
先生:わたしはちょっと……。そういうジャージみたいのはあまり好きじゃないんです。
キム君:えっ?!……。……。
(驚きのあまり声も出ず、なぜか赤面するキム君)
突然の先生の発言に驚愕するキム君。いったいどうしたのでしょうか。キム君の発言の韓国語的な表現とともにみてみましょう。
1.「スタイル」
「스타일」はここでキム君が使っているように「格好」などの意味もありますが、主に「趣向、性格、タイプ」などの意味で使われます。
例)
유진 씨는 제 스타일이에요.
(ユジンさんは私のタイプです)
2.「~がどうですか?」
韓国語では疑問、質問などを尋ねるとき「は」ではなく「が」が助詞として用いられるので、「-게 어때요(~がどうですか)」となります。「は」はさらに別のものを特出して尋ねるときに用いられます。
例)
회사가 어디예요?
直訳「会社がどこですか?」→「会社はどこですか?」
그럼 집은 어디예요?
「それじゃ 家はどこですか?」
3.「ジャージ」
「자지」は男性の大切な部分のことです。キム君は「先生(女性)がそんなはしたない単語を口にするとは」と驚いたのでしょう。
ですので、韓国の人の前でつかうときには注意が必要な日本語(?)かもしれません。
「ジャージ」のような服装は「트레이닝 복」や「츄리닝 복」と表現し、直訳すれば「トレーニング服」となります。
キム君:깜짝 놀랐어요.
(びっくりしました)
2007-05-09 Wed
Diary page 11 「弁当をつつみます」
日本語学校の旅行で箱根に向かうキム君たち。天気もよく楽しい旅行になりそうです。車中のキム君の会話に耳を傾けてみましょう。
キム君:先生、東京で箱根まで地下鉄で何分かかりますか?
先生:東京で??? これは地下鉄ではなくて小田急線という電車ですが、箱根までは1時間50分くらいですよ。
キム君:そうですか。 普通、韓国では弁当はのり巻ですよ。日本の弁当はなんですか?
先生:おにぎりやお稲荷さんなどが一般的です。キム君はお弁当作ってきたんですか?
キム君:わたしの場合は、料理が下手ですから、弁当はつつみません。
先生:???
では、ここでキム君の日本語から韓国的表現を探してみましょう。
1.東京で箱根まで
韓国語では、動作が行われる場所を表す「で」と出発の起点を表わす「から」という助詞がどちらも「에서」で同じなので、混同してしまったのです。
2.地下鉄
地下鉄は「지하철」ですが、漢字に直すと日本語と同じなので、その意味もそのまま地下を走る鉄道なのですが、移動手段に使われる身近な電車といえば地下鉄なので、日本に来て私鉄やJRのことを地下鉄と呼ぶ人が多いのです。ちなみに、長距離を走る列車は「기차(汽車)」といいます。
3.わたしの場合
自分のことを話すときによく「저 같은 경우에는」「제 경우에는」などという表現がつかわれます。直訳してしまうとこのようになってしまいます。
4.弁当はつつみません
弁当を作ることを「도시락을 싸다」と表現し、弁当を作って包んで持ってくることまでをさすので、キム君が「싸다(つつむ)」を直訳してしまったのです。
キム君:일본말은 공부하면 할수록 어렵네요.
(日本語は勉強すればするほど難しいですね)
日本語学校の旅行で箱根に向かうキム君たち。天気もよく楽しい旅行になりそうです。車中のキム君の会話に耳を傾けてみましょう。
キム君:先生、東京で箱根まで地下鉄で何分かかりますか?
先生:東京で??? これは地下鉄ではなくて小田急線という電車ですが、箱根までは1時間50分くらいですよ。
キム君:そうですか。 普通、韓国では弁当はのり巻ですよ。日本の弁当はなんですか?
先生:おにぎりやお稲荷さんなどが一般的です。キム君はお弁当作ってきたんですか?
キム君:わたしの場合は、料理が下手ですから、弁当はつつみません。
先生:???
では、ここでキム君の日本語から韓国的表現を探してみましょう。
1.東京で箱根まで
韓国語では、動作が行われる場所を表す「で」と出発の起点を表わす「から」という助詞がどちらも「에서」で同じなので、混同してしまったのです。
2.地下鉄
地下鉄は「지하철」ですが、漢字に直すと日本語と同じなので、その意味もそのまま地下を走る鉄道なのですが、移動手段に使われる身近な電車といえば地下鉄なので、日本に来て私鉄やJRのことを地下鉄と呼ぶ人が多いのです。ちなみに、長距離を走る列車は「기차(汽車)」といいます。
3.わたしの場合
自分のことを話すときによく「저 같은 경우에는」「제 경우에는」などという表現がつかわれます。直訳してしまうとこのようになってしまいます。
4.弁当はつつみません
弁当を作ることを「도시락을 싸다」と表現し、弁当を作って包んで持ってくることまでをさすので、キム君が「싸다(つつむ)」を直訳してしまったのです。
キム君:일본말은 공부하면 할수록 어렵네요.
(日本語は勉強すればするほど難しいですね)
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